永住権取得 手順と必要な書類【カナダ国内申請】

この記事ではファミリークラスの永住権取得のために必要な書類と、早めにとっておくべき書類など、スムーズに手続きをするための手順をまとめておきます。

ちなみに私はカナダに来て1年と4ヶ月くらい。観光ビザ半年、ワーホリビザで1年居れます。

コロナもはやっていて日本には帰る気にはなれないのでカナダ国内に居ながら申請します。日本から申請する人とはちょっと手続きが違うかもしれません。

必要な物一覧(時間がかかる順)コンサルタントに頼んだ場合

太字は特に時間がかかります。Proof of Relationshipはあればあるほど良い。ない物はそれにかわる物で代用しましょう。

  • 無犯罪証明書(日本と該当者はそれ以外の国も)
  • 戸籍謄本、改製原戸籍謄本(日本から)
  • 共同口座の作成とその使用履歴をなるべくたくさん
  • 出生証明(申請から2週間ほど)
  • 相手と自分のEmployment letterを会社から原本でもらう。
  • 家庭を支える経済力の証明(T4、給与明細、Taxリターン、経済力を証明する自分たちで書いたレター)
  • 自分の証明写真2枚(永住権申請に必要だと言えばロンドンドラッグなどでとってもらえます。規定があるのでサイトを確認しましょう。スポンサーする側は必要ありません。$6)
  • パスポートのコピー(スタンプのあるもページすべて)
  • 免許書のコピー
  • imm5532e(Service Canadaのページからダウンロード)
  • (Proof of Relationship↓)
  • Marriage Certificateの取得
  • 共通の知り合いからの手紙5通
  • 二人の写真10枚ほど
  • 二人のメッセージ履歴(Messengerやメールなど)
  • 二人が一緒の住所にすんでる証明(携帯代などの請求書)
  • Rental Agreement一緒にすんでる証明書
  • 二人の名前がある車の保険書
  • 妊娠している場合はその証明となるもの
  • 二人の関係性を示すレター(出会ったきっかけやお互いのことを書く)

日本から取り寄せておくべき物

  • 戸籍抄本と改製原戸籍謄本
  • 自分がまだ日本に居る場合▶︎日本の無犯罪証明書(カナダ国内からも申請可能ただし時間がかかる)

戸籍抄本と改製原戸籍謄本

これは家族から送ってもらえるといいかと思います。日本語でもかまいません。役所によってはどちらとも英語翻訳した物をくれるところもあるようですが私のところは無理だったので日本語でかまいません。原本!

ただし、これを英訳してもらう必要があります。大使館では翻訳はやっていません。大使館がやってくれるのは翻訳が正しいかどうかの印鑑をくれるらしいですが、聞いてみるとこの印鑑を正式な物と認めてもらえるかはわからないそう。

いろんなサイトを見てみると、日本の翻訳エージェンシーに頼んだ人もいるようですが、これらを正式な物と認めてもらえるかも定かではないです。ただこれで書類が通った方も居るみたいなので、個人の判断で。。。不安な方はこれから私が教えるサイトで翻訳してもらってください。

永住権申請に必要な戸籍謄本及び改製原戸籍謄本の翻訳は、
当館では行っておりません。通常、
カナダ政府が指定する翻訳者の方をご利用ください。BC州では、
STIBCがその翻訳者業界となります。また、
当館が行っている翻訳証明書は、
戸籍の原本と翻訳者が翻訳してものが正しいと証明することのみと
なります。但し、当館の翻訳証明は、カナダ移民局が取り扱わない
場合もあるようで、
カナダの正式な翻訳者の翻訳のみ扱う場合もあるようですので、直接カナダ移民局へお問い合わせください。
STIBC HOME PAGE https://www.stibc.org/

大使館とのメールでのやりとり

STIBC

このサイトは大使館が教えてくれた公式な翻訳サービスのサイトです。

STIBC

ここで日本語が出来る翻訳者に片っ端から連絡していきます。

翻訳の値段もその人によってかわってくるので、見積もりをお願いすること。

ちなみに値段交渉も可能だったりします。。。私の場合、免許書の翻訳と同じ人がそこにもいたのでその人にもう一度お願いして安くなりました。いろいろと事情も説明してかなりお得な値段でしてくれ、日本で翻訳サービスに頼むより安くあがりました!

日本の無犯罪証明書

まだ日本に居る方は日本で取得した方が早いです。

カナダに居る方(カナダに6ヶ月以上居た方はカナダの警察証明も同時に発行しておきましょう!

①大使館から指紋採取の公式な紙を送ってもらう。(永住権の申請に必要だと言うことを伝えます。バンクーバーなど大使館が近い人は直接いってもらうとよいでしょう。)

②近くの警察署で用紙を持って指紋を採取してもらう。 私の場合はコロナで指紋採取は予約でしか受け付けないといわれ、長くて1週間ほど待ちました。

③大使館にいく、もしくは郵送で指紋とパスポートのコピーなどを送る。

郵送でも対応可能でした。送るときは事前に大使館にメール連絡をして何が必要か聞いておきましょう。

④もらえるまで2ヶ月ほど待つ。。。

コロナのせいか2ヶ月ほど経つ今でも届いていません。。。

大使館にとりにいってもいいし、メールでも送ってもらえます。郵送を希望する人はXPRESSの郵送封筒を買って渡しておきましょう。

大使館でやるべきこと

バンクーバあたりにすむ方は近いので何度でもいけるかもしれませんが、遠方の方は計画を立てて大使館に行きましょう。

  • 出生証明の取得(日本ではもらえません。郵送での対応不可
  • 日本の無犯罪証明書の手続き(郵送での対応可能)

警察署ですべきこと

  • 日本の無犯罪証明書に必要な指紋の採取($53)
  • カナダの無犯罪証明書の取得(カナダに6ヶ月以上居る場合必要 $53)

カナダの無犯罪証明書は1週間ほどで自宅に届きます。指紋用紙も無効が用意してくれるので、自分はパスポートとBC免許(2枚のIDが必要)を持っていくだけです。事前にPermanent Residency に必要だと言えばわかってもらえます。

その他早めに準備しておくもの

いろいろと時間がかかる書類をまとめておきます。

  • 相手との共同口座の開設とその口座を二人で使っている履歴
  • Marriage Certificateの取得
  • 共通の知り合いからの手紙5通
  • 二人の写真10枚ほど
  • 相手と自分のEmployment letterを会社から原本でもらう。
  • 家庭を支える経済力の証明(T4、給与明細、Taxリターン)

特に共同口座の開設は早めにして、家賃や電話料金などをそこから落とせるとよい。ない場合はお互いe-transferをしている履歴を求められました。とにかくお互い金銭面でも支え合っている証明が必要です。

Marriage Certificateの取得に関しては、結婚でこのビザに申し込む場合必要です。結婚式を挙げて1週間ほどで自宅に届きます。

共通の知り合いからの手紙はお互いの関係を証明する物としてコンサルタントから要求されました。なのでわざわざ共通の友達にお願いして手紙を書いてもらいました。(連絡先、日付、サイン入り)

他国からの無犯罪証明書

日本を含め、6ヶ月以上滞在した国がある場合その国からの無犯罪証明書が必要になります。私の場合はPalau, United Statesから。ワーホリのビザを取得するのに必要だったためすでに持っていました。原本が必要になります。こちらの記事に詳しく書いてます

どうしても間に合わない書類はどうしたら?

私の場合かなりMSPが必要で焦っていたので、日本からの無犯罪証明書を日本の警察からとパラオの無犯罪証明書の原本を実家から送ってもらっていましたが、コロナの影響で時間がかかり待てなくなりました。

でも手続きは始めることが出来ます。

自分で手紙を書きましょう。なぜ遅れてるのか、手続き中である証明も含めて。

パラオからの無犯罪証明書はコピーがあったのでそれと手紙を同封。日本からの無犯罪証明書は、大使館でもらった申請中を示す書類と指紋採取をしたときのレシート、それと手紙を同封しました。

Service Canadaのページをよくみてみましょう。

こちらから

公式ページによると無犯罪証明書(Police certifcate)は申請後でOK!だそうです。

早く終わらせたい。。。

この前ようやく書類をコンサルタントに提出しましたが、いつ正式にService Canadaに提出できるのか、ビザがおりるのかわかりません。まだまだ不安でいっぱいです。

思ったより時間がかかっててイライラします。あきらめかけましたがなんとかここまで来れました。

後はきっと申請後に健康診断などが必要になると思います。バイオメトリクスに関しては私はワーホリに出発する寸前に終わらせていたので大丈夫ですが、この永住権申請にもバイオメトリクスが必須になるんでしょうか?

いろいろとインターネットのサイトを見て、同じように手続きをしている人のブログを参考にしましたが、あんまり細かく書いている物が見つからなかったのでまとめてみました。参考になればうれしいです。


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