先日、ようやくコンサルタントへの必要な書類の提出が終わりました。
申請した永住権の種類は Immigration, Permanent Residency, Sponsorshipなどと言った部類になります。カナダに住む人と結婚したか、コモンロー(事実婚)をした方が申請できるビザです。ワーキングビザとは異なりますがPRさえとればもちろんこっちで働くことだって出来ます。
コンサルタントに頼む予定はなかったのですが、旦那がそうしたいというのでそうしました。
でもPR(Permanent Residency)の申請をコンサルタントに頼んだ方が楽、簡単という訳でもないことに気づかされました。
コンサルタントに頼むといいこと、楽なこと
- 質問があれば答えてくれる
- 一回で申請が通るように必要な書類のリストを教えてくれる
- Service Canadaに提出するIMMから始まる書類を書かなくてよい詳しくはこのページで。 自分たちでService Canadaのページを通して手続きしなくてよい。
- コンサルタントによっては頼りになる
コンサルタントに頼んで後悔したこと
- 頼んだコンサルタントが役立たずだった(かなり忙しい上に、どのような何が必要なのかあいまいにしか教えてくれなかった)
- コンサルタントがいつもむすっとしてて話しづらい
- コンサルタントの会社がくれた必要な書類リストがあいまいで記入用紙そのものが書きづらかった。
- すごくたくさんの書類(余分)を要求されるので申請するのに時間がかかる。特に相手とのリレーションシップの証明をする書類をすごくたくさん要求される。
- もちろんコンサルタントに支払わなければならない。
とくにリストが曖昧だったのとコンサルが役立たずだったのでRelationshipの証明をする書類を提出するたびに「これも欲しい」などと追加で要求されて手間と時間がかかりました。
運が悪かったんでしょうね。旦那がコンサルタントに始めて相談に行ったときは違う人が面談してくれたのでその人が良かったからしく頼むことに決めたらまさかのムスッとした担当者がきました。。。
コンサルタントに頼むべき人
コンサルタントの悪口ばかりになりましたが、ほとんどのコンサルタントはしっかり働いてくれるはずです。笑
自分たちで申請する場合はオンラインで申請する人がほとんどです。それにあんまり自分でやり方やリサーチしたくない人、英語が苦手な方などはコンサルタントに頼んで、言われるがままに必要書類を集めるのが簡単でよいかと思います。
コンサルタントに頼まず自分たちでやる方が逆に楽、有利な人
私もこっちだと思いました。
私はすごく自分でリサーチしていたのでだいたい必要な書類がわかっていたし、コンサルの作業が遅いので自分でパソコンに向かって手続きした方がいいと思いました。
後、MSP(カナダの医療保険)に早く加入したい人、やビザの関係で手続きを急ぐ人は自分たちで手続きするか、優秀なコンサルタントに頼むのが賢いと思います。
特に困ったのが、私の場合MSPが早急に欲しかったので早く1度Service Canadaに申請して、申請料を払ってしまいたかったです。というのも1度申請すると、MSPの手続きが始まり、申請より3ヶ月後にはMSPが使えるようになるからです。なので今回は思ったよりも多くの追加の書類を要求されたこと、コンサルに「MSPが早急に必要だから日本からの書類は後から提出したい」という要求もなかなか聞いてくれず、聞いてくれたかと思ったら次にあったときにもう1度同じことを聞かれてイライラ。
コロナウイルスCOVID19による全体的な遅延
これにはかなり参りました。
日本から必要な書類は、戸籍抄本、改製原戸籍謄本、日本での無犯罪証明などになりますが、特に無犯罪証明の取得は日本にかえらない場合、バンクーバなどにある日本領事館を通して手続きしなければいけませんでした。無犯罪証明の申請まではうまく言ったものの、日本からカナダまでの輸送にすんごく時間がかかりました。本当ならもう届いててもいい頃なんですが、4月2日に申請して5月23日の現在もまだ届いていません。
戸籍抄本などは日本にいる家族がいたので助かりました。それもコロナによる遅延がおこる直前に頼めたので日本からカナダまで1週間ほどで親から届きました。
アメリカ、パラオからの無犯罪証明
私は過去に6ヶ月以上滞在した国として、アメリカとパラオがあるのでこの2カ国からも無犯罪証明(英語でPolice Certificate, Police Clearance)が必要でした。幸いなことにワーホリのビザをとるのに既にこの書類は取得していたので助かりました。ただし原本が必要になるので(おそらく。。。私のコンサルが原本!原本!と言っていたのでそうなのかな。。。)早めに原本を日本の実家もしくはそれらの国へ申請する必要があります。アメリカの無犯罪証明の取り方は過去に記事で書いたと思います。
その他、必要な書類、どの書類から先に集めるべきか、どの書類の取得に時間がかかるかは次の記事でまとめたいと思います。
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